早川技建

使いやすさとデザインの両方を考慮した外構工事

 

車の出し入れがしやすい、使い勝手が良い駐車場は毎朝の通勤やお出かけをより円滑にします。
スムーズに出し入れできないと、出勤や外出のたびにストレスになるので、怠れません。

 

新築を建てる時やリフォームをする時に、外構工事は後回しになってしまいがちですが、ライフスタイルを送るために駐車場の設計も大切です。外構工事の際は、細部までこだわりましょう。

 

出し入れしやすい駐車場

駐車場は一見シンプルに見えますが、意外と費用を費やします。外構工事の際に、想像していた以上に費用がかかることに、驚くことも少なくありません。

 

駐車場で費用がかかる理由の1つが、素材です。

 

中でも高品質なコンクリートは、耐久性が高く強度もあるので価格も高価になります。駐車スペースの規模により、予想以上の費用がかかる傾向にあるので、コンクリートを検討している場合はわきまえておきましょう。

 

駐車場の素材としてアスファルトも需要が高く、さまざまな場所で用いられています。コンクリートほどの強度はありませんが、水はけが良く適度な柔軟性があるのが特徴です。

 

また、砕石も駐車場にふさわしい素材の1つです。リーズナブルでコストパフォーマンスの面でも優れています。

 

費用は抑えたいが、できれば強度の高いコンクリートを選びたい…。そのようなときは、タイヤが乗る部分だけというように、部分的に使う設計もあるので、検討すると良いでしょう。

 

デザインも大切

外構は人の目にとまりやすいので、駐車場はデザインにもこだわりたいものです。
外構工事の際は、住宅に合わせたセンスの良いデザインを目指しましょう。

 

カーポートのデザインがオシャレだと、お出かけ時に車を出すのも楽しくなります。
カーポートは、屋根を支える柱の本数で強度や使いやすさも違いがあります。

 

道路と駐車場の角度や向きに合わせ、車が出し入れしやすくなるように設計し、柱の本数を決めましょう。

 

また、柱の素材により例外もあります。本数が多いほど安定するのは一般的ですが、強度が高い素材を使用されている場合は少なくても十分安定します。

 

カーポートの柱の数が多いと、車が出し入れしにくくなるケースもあるので、要注意です。
費用と強度と使いやすさのバランスを考えて選定すると良いでしょう。

 

また、天候や環境に適した素材選びも肝心です。特に大雪が降る環境では、雪の重みで柱が屋根を支えきれない場合もあります。破損させないためにも、降雪量が多い環境では、強度が高い素材を選ぶのが無難です。

 

玄関とアプローチに合わせる

駐車場は、玄関やアプローチに向かいやすいように設置するのが基本です。
車から降りて、アプローチまで向かいにくい仕様だと家の中に入るまでにストレスになります。

 

また、玄関やアプローチの雰囲気に合わせて選ぶのも大切です。イメージとかけ離れたデザインだと、落ち着かないので、トータル的にバランスが良いデザインを選定しましょう。

 

駐車場の工事は、デザインと安全性どちらも外せません。

 

これらの2つを意識して外構工事をおこないましょう。また、業者選びも要になります。
外構工事を円滑に進めていくためには、柔軟な対応力が肝心です。

 

外構工事を失敗させないために、外構工事が得意分野であることは外せない条件になります。チェックしておきましょう。
希望のデザインがあれば、施工例も見ておきましょう。

 

まとめ

駐車場は車を利用する人にとって使いやすさが大切です。外構工事の際は、出し入れしやすさ、安全性を意識して設計をしましょう。

 

また、駐車場は道路と面しているので、訪れる人の目にとまりやすい部分です。イメージアップのために、おしゃれなデザインを選びましょう。

 

お出かけ、出勤の際気分も盛り上がります。