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正しい知識と確かな技が必要!防食の資格についてご紹介

 

諸行無常・盛者必衰なんて言葉もあるように、

人も物もいつまでもそこにとどまり続けることなどできません。

硬くて丈夫に見える金属やコンクリートも同じでいつかは朽ち果てていくのです。

時の流れを止めることなど不可能ですが、

少しでも長持ちしてくれた方が大切な資源を守ることとなります。

壊して新たに作り直すとなるとけっこうなお金も発生するでしょう。

金属が腐食したりコンクリートがボロボロになっていくのを少しでも食い止めること、

それを防食と言います。

防食するための働きかけで、より早く朽ち果てさせてしまっているようでは困ります。

ですから正しい知識と確かな技が必要となります。

今回は、防食の資格についてご紹介します。

モノを大切に長く使おうという気持ちを大切にする、防食もまた大切なお仕事の一つなのです。

 

 

コンクリート防食技士、コンクリート防食主任技士について

防食の資格の一つに、コンクリート防食技士という資格があります。

こちらの資格は協会実施の技術検定試験に合格することで得られます。

コンクリートに関する基礎知識はもちろん、

劣化のメカニズムや防食のやり方・検査方法などを学び身についているかが図られるのです。

塗布型ライニング工法にシートライニング工法・モルタル被覆工法と工法はさまざま、

それぞれに分類され登録されることとなります。

この資格を持っていれば、コンクリート防食に関係するお仕事をすることができます。

水道施設に下水・浄水などの処理関連のコンクリート製施設でその知識と技術をぜひ活かしましょう。

せっかく防食に関して学んだなら更に上のレベルを目指すのも手、

さまざまな技術研修・講習会などもおこなっています。

これらに優先的に参加することができるという特典も得られるのです。

また、コンクリート防食主任技士という、より上の資格もあります。

こちらを受験するに際して、試験の一部免除措置も受けられるのです。

技士資格が手に入れば、給与面でも期待できますし、

更に条件のよい職場へと転職も容易になるでしょう。

少しでも長く耐用年数を確保できる防食を、

そういった思いのもとコンクリート防食技士という資格は発展を見せているのです。

 

 

腐食防食専門士について

コンクリート防食技士、コンクリート防食主任技士の他に、

腐食防食専門士という資格もあります。

腐食や防食に関する知識や経験を持つ技術者に送られるこちらの資格、腐食防食協会主催のものです。

実際に関連の実務なり研究に15年以上従事していて、

更にある程度の実績を上げているものでなければ受けることのできない試験ですから誰でもとはいきません。

受験料も決して安くはありませんが、これもまた防食に関わるお仕事を極めたい、

更なるステップアップがしたいと多くの方々が毎年受けているのです。

口述試験で防食技術に関する高度な知識や経験を伝えなければなりませんから、

なかなかに難易度の高い試験となります。

尚、一度取得したら終わりというわけではなく更新審査もあります。

視覚を取得して5年経過した段階でこの審査を受けていなかったり、

そもそも更新審査で不合格となったような方は資格喪失となります。

 

 

まとめ

今回は、正しい知識と確かな技が必要な防食の資格についていくつかご紹介しました。

どうせいつかは朽ち果てるもの、

わざわざその時の流れをちょっとせき止めるだけのお仕事と馬鹿にしてはなりません。

常に高い知識と技術で防食に臨まなければならない、そのことが分かります。

朽ち果てたコンクリートや金属は粗大ごみになってしまい、

落下してきたりしたら危険な存在ともなります。

そうならないよう、防食の資格を持つ方たちが日々頑張ってくれているのです。

 

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2021/11/26

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